個人が家計簿をつけるメリットとは?一般家庭ではアプリがおすすめ!

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皆さんこんにちは。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、収入の減少に悩んでいる方も多々いるとおもいます。

今回は、毎月の収入と支出を確認することで、確実に貯蓄を行うことができるようになるために、子育て世代から単身世帯が家計簿をつける重要性について、FP(ファイナンシャルプランナー)有資格者でもある私が解説していきます。

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なぜ家計簿はつけるべきなのか?確実な貯蓄を行うために必要なコツとは?

家計簿をつける意味とは?

家計簿とは世帯において収入と支出を記入する帳簿のことであり、その目的は、自らの収入に対する支出を把握することで、お金の使い過ぎを防ぎ、貯蓄を増やすことです。

つまり、「何をなぜ買ったのか」を明確にすることで、無駄遣いを把握し、毎月の支出の見直しを行うことができるようになります。

ここで重要なのは、家計簿をつけることに満足し、漫然と項目と金額を記入するだけでは意味がないということです。

家計簿をつける上で最も重要なのは、「必要な支出だったのか、それとも無駄な浪費だったのか」のどちらかを判断することです。

ですので、家計簿をつける際には、「購入した目的」と「今後購入する必要があるか」を考えて記入し、以降の浪費を防ぐようにしましょう。

 

わかりやすい家計簿の項目の仕分け方は?

家計簿には、主に手書き・エクセル・アプリの3種類があります。

手書きやアプリはある程度支出の項目な分かれていますが、フリーの記入スペースには具体的にどのような項目を記載するか悩む方も多いと思います。

そのような方にオススメなのが、支出を固定費と変動費に大まかに分類し、家計簿を作成する方法です。

固定費には家賃や住宅ローンの支払い等の居住費や保険料の支払い、旦那さんへのお小遣いや通信費、教育費のほか、マイカーローン等のその他の借入金返済等が当てはまります。

その名の通り、毎月固定で支出が必要となる項目ですので、固定費を削減することで毎月の支出を確実に減らすことができますが、生活に直結する項目が多く、削減は困難な家計もあると思います。

それに対し、変動費は、食費や水道光熱費、娯楽費や交際費、被服費等の毎月の支出額が異なる項目です。

こちらは、節約しようと思えばいくらでも節約することができますが、節約するためには、各項目の支出が毎日どの程度あるのかを把握する必要があります。

ここで記載した項目は一例ですが、最低限この程度は網羅していなければ、正確な家計簿は作成できないと思いますので、頑張って細分化していきましょう。

 

節約可能な項目の洗い出しにより初めて節約が可能となる

そして、上記のように、項目を細分化できたら、家計簿をつけた後に最も重要なのは、節約可能な項目の洗い出しを行うことです。

主には、食費や娯楽費等の節約しやすい項目から手をつけていくべきですが、毎月の支出が常に厳しいようであれば、持ち家の方は住宅ローンの支払いを減らせるよう銀行に要請したり、賃貸住宅に住んでいる方は家賃の安いアパートへ引っ越ししたりする等固定費の削減を行う方が効果的です。

 

家計簿をつけるには手書き・エクセル・アプリのどれがベストか?

上で述べた通り、現在の家計簿は、手書き・エクセル・アプリの3種類を使っている方がほとんどです。

どれが使いやすい感じるかは個人差があると思いますが、今回は、個人的に最もメリットが多いと感じる家計簿アプリについてご紹介します。

なお、最近は家計簿アプリと言っても、様々な機能を持つものがリリースされています。

その中でも私が、便利な機能だと思った代表的なものを挙げていきます。

出先でも入力できる

家計簿をつけるのを途中で辞めてしまう理由として最も多い、「毎日の入力の面倒さ」に悩んでいる方は多数いると思います。

その原因の一つは1日分の入力をまとめて行っていることですので、スマホアプリであれば、購入後にすぐ入力可能なため、日々の入力の煩わしさが軽減します。

資産管理機能

銀行の口座やクレジットカードのほか、年金や株式投資などと連動して、登録した資産を管理できる機能です。現金以外の資産もまとめて管理することができますので、収入と支出だけでなく、資産の管理も同時にできる便利な機能です。

レシート読み取り機能

スマホのカメラでレシートを読み込むことで、自動的に支出が入力される機能です。

上でも触れましたが、家計簿作成における最大の難関である毎日の入力の面倒さに対して、最も効果的な機能と言えるでしょう。

 

上記はあくまでも一例であり、使う方によっては、さらにメリットがあると思います。

 

おすすめする家計簿アプリはマネーフォワードME

現在、家計簿アプリは様々な企業が提供するサービスがあります。

その中でも最もオススメするのが、「マネーフォワードME」です。

テレビCMやネット広告でも山本美月さんが出演されており、知名度が高いアプリです。

マネーフォワードMEがオススメ出来る理由は、上記の便利な機能が備わっている上、金融機関やクレジットカード会社、ネットショップ等の金融サービスとの連携数が最も多い点です。

連携サービスが多ければ、自動反映が多くなり、煩雑な入力の手間が省けます。

 

有料版を利用すれば複数年度の管理が可能

マネーフォワードMEは無料でも利用できますが、唯一のデメリットは、単年度の管理しかできないことです。

これは、有料版(月額500円)に切り替えれば管理可能となりますが、アプリの課金に抵抗感がある方もいると思います。

しかし、手書きの家計簿で管理する場合でも、書店等で紙の家計簿を購入する必要がある上、月額500円は少々高額に感じたとしても、それを補って余りある機能が充実していますので、検討する余地はあると思います。

 

ただ、初年度は無料から始めても問題はありませんので、お試し感覚で下記のリンクからダウンロードしてみてください。

利用者数1000万人

 

まとめ

常に家計の管理を行うことは、家計の現状を知るだけでなく、将来の貯蓄を行う上で非常に重要です。

単身世帯や共働き世帯で収入に余裕がある方でも、いつ減収となるかわからない時代(私はこれで停滞間に合いました。)ですので、早めに家計簿の作成を行うようにしましょう。

 

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